2016年7月14日 更新

土地の相続登記で名義変更!【必要書類】は何と何?

土地を相続した時は所有者として、相続登記、つまり名義変更の必要があります。手続きとしては、決められた書類を揃えて、土地を管轄する各法務局に提出します。ケースごとに必要書類は少しずつ違ってきますが、基本的なものをまとめてみました。

名義変更の必要書類

土地の登記名義変更手続きに必要な書類は、
1. 登記申請書
2. 1.の記載内容を証明するために必要な添付書類各種
3. 登録免許税の書類に納税分の収入印紙を添付したもの
です。

法定相続分どおりの相続か否か、正式な遺言書があるかないかなどで、
1.の登記申請書の書式や2.の必要な添付書類の種類・内容は変わります。
 (7172)

登記申請の例

相続を原因とする所有権移転登記申請の場合
1 法定相続分のとおりに相続した場合
(1) 必要な書類
 ① 登記申請書
 ② 添付書類
  (ア) 相続が発生したこと及び相続人を特定するための証明書
 具体的には,被相続人(死亡した方)の出生から死亡までの戸籍謄本,除籍謄本等のほか,相続人となる方々の現在の戸籍謄本が必要となります。
  (イ) 相続人全員の住民票の写し
  (ウ) 委任状(代理人が申請する場合)
 ③ 登録免許税(通常は収入印紙で納付)
ケースによっては、
「遺産分割協議書」「印鑑証明書」「遺言書」「委任状」
「固定資産評価証明書」「登記事項証明書」などの添付が求められます。

遺言書がある場合は「被相続人の戸籍謄本は死亡時のものだけ」など、細かな違いもあります。

「登記申請書」の書式は、法務省のHPからダウンロードも可能

無料イラストなら「イラストAC」 (8107)

法務省や各法務局では、各種申請書の様式などについて掲示しています。
不動産登記の申請書等の様式について
趣旨
 不動産登記を申請する場合の登記申請書の様式及び登記事項証明書等の請求書の様式のうち,主なものを掲示しますので,参考にしてください。
登記申請書の様式及びその説明
(略)
8.相続(法定相続)による所有権移転登記申請書 (略) 【H26.6.2更新】
9.相続(遺産分割)による所有権移転登記申請書 (略) 【H26.6.2更新】
10.相続(遺言)による所有権移転登記申請書  (略) 【H26.6.2更新】
(以下略)
また、各法務局では申請書の作成や添付書類の取得について相談することもできます。
申請又は申請書の作成に当たっては,その不動産の所在地を管轄する法務局にお問い合わせください。
○法務局ホームページ管轄のご案内

手続きは自分で?司法書士に依頼? 

手続きを始める前に、自分でするのか司法書士に依頼するのか、その中間かを決めることになります。
もちろん途中で変更できます。
ご自身で不動産登記申請を検討されている方へ
-不動産の登記申請-
 登記申請は,申請人ご自身で行うことができます。

 ただし,登記申請によっては,内容が複雑なものや,多くの証明書等(遺産分割協議書,印鑑証明書,戸籍謄本,除籍謄本等)が必要なものがあり,相当の労力と時間を要する場合があります。
 このような場合は,司法書士や土地家屋調査士等の資格者代理人に申請手続を委任して行うことができます。

手続きの流れは?

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